芝 からだ・ぶんかラボ

「No.1」広告表示はうさんくさい?


2019年3月11日

「日本一」「顧客満足度第一位」「業界トップ」―。

 

よく目にする広告表示です。

 

このような「No.1」広告表示は良しあし双方に響く。

 

そのような調査結果が出ています。(2019年3月6日付日経MJより)

 

 

あなたは「No.1」を強調する商品・サービスをどう思いますか?

 

以前の記事で、「日本の○○」「和製○○」というネーミングが残念な結果に終わることが多いことをお伝えしました。

 

今回は「日本一」などの「No.1」広告表示についてのお話しです。

 

マクロミルは全国の20~69歳の人を対象にインターネット調査を実施し、1000人から回答を得ました。

 

主な結果は次のとおりです。

 

「No.1」広告表示は購入意欲へ影響するか?

かなり影響する:5.5%
やや影響する:37.5%
あまり影響しない:40.4%

 

「No.1」を強調する商品・サービスにどんな印象を持つか?

興味を持つ:57.5%
好感が持てる:43.4%
信頼できる:42.1%
買いたくなる:37.6%

 

「No.1」を強調する商品・サービスに好感を持つか、不快感を持つか?

どちらもある:54.1%
好感を持つことが多い:16.8%
不快感を持つことが多い:13.6%

 

好印象の内容を複数回答で聞くと、「人気がある」が27.6%で、「はやっている」「期待できそう」が上位を占めました。

 

一方、悪印象の上位は「信ぴょう性に欠ける」が41.6%で、「うさんくさい」「売り込まれているように感じる」も4割前後でした。

 

どうやら「No.1」広告表示は、いい面と悪い面があるということになりそうです。

 

 

「No.1」表示は使い方次第

 

商品やサービスが優れたものであることは、消費者にとって喜ばしいことです。

 

しかし度が過ぎた「No.1」広告表示を連発されると、引いてしまうのもわかるような気がします。

 

「日本一」や「No.1」表示で悪印象を持つことがあるのは、「売らんかな精神」が露骨な場合ですよね。

 

まさか「日本一」と書かれたのぼり旗を持った桃太郎や、『アタックNo.1』の鮎原こずえのことはうさんくさいとは思わないのではないでしょうか。

 

大切なのは「使い方」ということですね。

 

あっ、『日本一のホラ吹き男』や『日本一のゴマすり男』で植木等さん演じる初等(はじめひとし)や中等(なかひとし)はうさんくさいかな?

 

企業の皆さん、いずれにしても広告表示のしかたは慎重に。

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