芝 からだ・ぶんかラボ

こんな本が出てきました② 『『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。』


2019年3月13日

わが家の本棚からこんな本が出てきました。

 

『『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。』

 

飛雄馬に負けずにつま先立ちトレーニングをしよう!

 

 

巨人の選手はすごい!

 

この本の著者は堀井憲一郎さん。

 

週刊誌に「ホリイのずんずん調査」を長期連載していたので、 ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

堀井さんはこの本の中で、つま先立ちトレーニングについて触れています。

 

マンガ『巨人の星』には次のようなエピソードが出てきます。

 

飛雄馬が巨人の2軍に入団した日のことです。

 

多摩川グラウンドへの送迎バスに乗ると、 誰も座席に座っていません。

 

なんと先輩選手たちはつま先立ちになっているではありませんか。

 

そう、つま先立ちになって足腰を鍛える訓練をしていたのです。

 

ガーン!!

 

「これがプロか」

 

この事実を知った飛雄馬は衝撃を受けるのでした。

 

堀井さんはこれを読んでお手軽そうなのでやってみたそうです。

 

しかし、続かない。

 

三日坊主という言葉がありますが、三日続かないというレベルではなく、 三分も続けられなかったそうです。

 

このつま先立ち、じつは足のむくみの解消や転倒予防に役立つ大切なトレーニングなのです。

 

下腿三頭筋を鍛えるとメリットがいっぱい

 

つま先立ちになると、ふくらはぎがかたくなるのがわかると思います。

 

そう、つま先立ちはふくらはぎの筋肉を鍛えるのに適した運動です。

 

ふくらはぎには下腿三頭筋という大切な筋肉があります。

 

下腿三頭筋とは腓腹筋とヒラメ筋の総称で、 主に足首を下に曲げる(足関節底屈)ときに働きます。

 

ではこの下腿三頭筋が衰えるとどのような不都合があるのでしょうか。

 

この筋肉は足首のまわりを安定させる機能があります。

 

例えば立った姿勢で重心が前方に移ったとき、 重心を後方へ戻して動揺を制御するような働きをします。

 

よって下腿三頭筋が衰えると、 同様の制御が円滑にできなくなり、立ったり歩いたりする際に疲れを感じやすくなります。

 

また足首のまわりが弱くなると、 足を振り出す速度が低下して歩幅が小さくなってしまいます。

 

そのため足先が引っかかりやすくなり、 転倒しやすくなってしまうのです。

 

また下腿三頭筋がかたかったり、 筋肉量が少なくなったりすると、むくみの原因となることもあります。

 

長時間立ち続けていると、どうしても血液が下半身にたまりやすくなってしまいますね。

 

この下半身にたまった血液を全身に巡らせるためには、 下腿三頭筋がしっかりと働くことが重要と言われています。

 

下腿三頭筋に力を入れたり緩めたりすることで、血管をポンプのように押し出してやり、 静脈血を押し上げることが大切なのです。

 

つま先立ちトレーニングをやってみよう

 

下腿三頭筋トレーニング

 

いかがですか。

 

下腿三頭筋はとても大切な筋肉であるということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

そこで大切なのが下腿三頭筋のトレーニング。

 

その簡単な方法がつま先立ちなのです。

 

上のイラストを参考にして行ってみましょう。(10回3セット)

 

安定した椅子の背もたれを持ってまっすぐに立つ
つま先で立つようにかかとを上げる
かかとを上げきったら少しの間停止する
ゆっくりとかかとを下す

 

可能ならば片足で行ってみましょう。

 

より負荷がかかって効果的です。

 

ちなみに下腿三頭筋を構成するヒラメ筋は、その形が魚のヒラメに似ているところからつけられたそうです。

 

おもしろいですね。

 

皆さん、ぜひつま先立ちトレーニングを続けましょう。

 

衰えは足腰からくると言いますからね。

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