芝 からだ・ぶんかラボ

出版しました。『認知症予防におすすめ図書館利用術3・「調べる力」で脳を活性化』


2019年6月9日

認知症予防におすすめ図書館利用術

 

日外アソシエーツより本を出版しました。

 

『認知症予防におすすめ図書館利用術3・「調べる力」で脳を活性化』

 

日常の中に調べものの習慣を取り入れてみませんか。

 

認知症予防にとって「めんどくさ」いは大敵

 

認知症予防にとってNGなセリフ。

 

それは「めんどくさい・かったるい・どうでもいい」―。

 

一方、「おもしろそう・やってみよう」と好奇心旺盛な人は、いくつになってもいきいきとした印象があります。

 

調べものはややもすると「めんどくさい」といって後回しにしがちなもの。

 

そしてそのうちに調べることを忘れてしまう・・・

 

これではもったいないですね。

 

調べものという行為は脳のさまざまな部位を活性化させます。

 

認知症予防に一役買ってくれるものとして期待できるでしょう。

 

疑問に思ったらすぐに調べてみる。

 

そんな習慣が身につけば、知らず知らずのうちに認知症を遠ざけられるかもしれません。

 

内蔵助は昼行灯?

 

調べものは自分が直接知りたかったこと以外にも多くの知識を与えてくれます。

 

そう、思わぬ「副産物」を手に入れることができるのです。

 

先日、ある本を読んでいたら「昼行灯(ひるあんどん)」という言葉が出てきました。

 

「行灯」とは昔の室内照明器具のこと。

 

つまり「昼行灯」とは、昼間に不必要な照明をつけることから「役立たず」、

 

「愚か者」を意味する言葉です。

 

そのようなことはすでにご承知のことだと思います。

 

でも念のために調べてみました。

 

すると上記の意味の他に「目立たない隠れた切れ者」、「昼間に行灯を使うような非常識を平然と行う一本突き抜けた人」といったポジティブな意味合いもあることがわかりました。

 

この「昼行灯」、忠臣蔵の大石内蔵助のあだ名であったそう。

 

そして内蔵助が討ち入りを成功させたことが、この言葉のニュアンスに変化を与えたそうです。

 

常識にとらわれない突き抜けた人がブレイクスルーを起こすことはままあること。

 

今度そういう人に会ったら「昼行灯」と褒めてみましょうか。

 

なんか誤解されそうでこわい気もしますが・・・

 

調べものは興味のなかったことに触れられるチャンス

 

調べものをしていると関連した知識が自然と身についてきます。

 

その中には自分の苦手としていることも含まれているかもしれません。

 

人はどうしても自分に都合のよい情報ばかり集めてしまうもの。

 

これは人の成長にとって最も危険なバイアスの一つでしょう。

 

調べものの過程で興味の対象外であった知識に触れることができれば、自ずとこのバイアスを防ぐことができます。

 

「知る」ということはいろいろな角度から世の中を見られるということ。

 

めんどくさがらずに調べものに取り組んでみてはいかがでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加